「ロブスターが大阪万博に出るらしいよ」
そんな話を聞いたら、「まさか食べ物の話?」と思うよね。でも今回の主役は、食べられないロブスター。
なんと、モルドバ発のフリーダイビング専用ネックウェイトなんです!

今フリーダイビング界ではかなり話題のアイテム。見た目も機能もインパクト大!
ロブスターってどんなもの?
首元から背中にかけて装着するウェイトで、水の中で体のバランスを保ちやすくするアイテム。
その独特な形が、ロブスターのしっぽにそっくり!名前の由来もそこから来ているんです。

@lobsterfreedivingweight https://lobsterweight.com/en/
開発したのは、モルドバの起業家 ドミトリー・ヴォロシンさん。元々はエンジニア出身のIT企業経営者。
2000年代初めにモルドバ最大級のテック&メディア会社を立ち上げ、3Dアニメ、スタートアップ支援などを次々に成功させてきた実業家なんです。
でも、それだけじゃ終わらないのが彼のすごいところ。極地マラソンで−60°Cのシベリアを走破したり、フリーダイビングで100m以上潜るなど、様々な記録に挑戦しながら「自分の限界を超える体験をしよう」と若者たちに呼びかける活動をしています。

40歳を過ぎてからは、“新しいことに挑戦したい”という思いでフリーダイビングをスタート。
その中で「使いやすくて、かっこいいネックウェイトがない…じゃあ作るか!」と、プロダクト開発を始めたんです。水中での姿勢が良くなって、よりスムーズに泳げるから、プロのフリーダイバーたちからも高評価を受けています。

そんなロブスターが、大阪万博2025のモルドバ館に登場!?
モルドバ館が伝統文化やワインだけでなく、こうした最先端の技術やデザインも紹介しています。
モルドバって、ワインや音楽だけじゃないんです。クリエイティブで、すごく魅力的な国なんですよ!
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