日本から歩いて辿り着くには、102日もかかるモルドバの南部の町、チャドゥル・ルンガに来ています。
ぽかぽかした陽気。ゆったり散歩しています。あァ~いい香り!誰かがパンを焼いています!
ン…なにこれ?!
謎の構造物 その1
散歩を続けると… 謎の構造物を再び発見!
謎の構造物 その2 謎の構造物 その3
ご覧の通り、発見した謎の物体は形や色が様々ですが、共通点があります。材料は金属で、設置されている場所は門のまわりです。ここで、モルドバ人の身近にあるこの不思議な構造物の謎を解き明かします!
モルドバでは、人が歩く道や車が走る道路が基本アスファルト化されていますが、土のままにしているところもあります。土のままにしている理由は、木や花を埋めて町の雰囲気や印象を良くしたいからです。雨が降ると、その土が流れ、泥まみれになってしまうことが多いです。
そこで、謎の構造物の出番! 庭や家の中に汚れを持ち込まないように、靴についた泥を取るためにこの「靴クリーナー」が使われます。
謎の構造物 その4 靴クリーナーの利用イメージ
手すりの部分がついて、高齢者も手軽に利用できます。
形は地味ですが、性格が清潔なモルドバ人の日常に欠かせないモノでした!
P.S.おまけにデザイン違いの「靴クリーナー」もどうぞ
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