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	<title>人物 &#8211; モルドバ &amp; ジャパン</title>
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	<title>人物 &#8211; モルドバ &amp; ジャパン</title>
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		<title>モルドバ人歌手のビオリカさんが語る「アーティスト」としての生き方</title>
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		<dc:creator><![CDATA[moldova-and-japan]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 13 Sep 2022 02:59:24 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[人物]]></category>
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					<description><![CDATA[和楽器とのコラボやウクライナ語での作詞も ５歳からモルドバでクラッシックボーカルを学び、国営テレビなどでソリストとして活躍後、母国の音楽大学や音楽芸術大学で指揮やジャズも学んだ歌手のビオリカ・ロゾブさん。22年前に来日し [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h3 class="wp-block-heading">和楽器とのコラボやウクライナ語での作詞も</h3>



<p>５歳からモルドバでクラッシックボーカルを学び、国営テレビなどでソリストとして活躍後、母国の音楽大学や音楽芸術大学で指揮やジャズも学んだ歌手のビオリカ・ロゾブさん。22年前に来日し、現在日本のステージやコンサートで活躍しています。尺八など和楽器とのコラボで民族音楽にも力を入れるほか、平和を願って自らウクライナ語で作詞した歌を披露するなど、存在感あるアーティストとして幅広く活動。「歌うことは生き方そのもの」と語るビオリカさんに、仕事やモルドバについてお話を聞きました。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img fetchpriority="high" decoding="async" width="1024" height="768" src="https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/07/DSC07023-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-1448" srcset="https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/07/DSC07023-1024x768.jpg 1024w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/07/DSC07023-300x225.jpg 300w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/07/DSC07023-768x576.jpg 768w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/07/DSC07023.jpg 1440w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><figcaption>尺八の演奏家とモルドバの民族音楽をレコーディング中のビオリカさん</figcaption></figure>



<div style="height:0px" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>



<p><strong>Q：歌手になるまでの経歴と日本に来たきっかけを教えてください。</strong></p>



<p>まずは5歳からモルドバでクラシックボーカルを学び、国営テレビの聖歌隊で15年間ソリストとして活動したのをはじめ、音楽番組への出演などで歌手としての実績を重ねました。地元の音楽大学でクラシックボーカルと合唱団の指揮テクニックを学び、さらにその後音楽芸術学校でジャズボーカルを学びながらさまざまなコンテストに参加していました。</p>



<p>日本に初めて来たのは22年前のことです。高校3年生の時、長崎のハウステンボスでリードシンガーとして歌う仕事のオーディションに合格し、1年間の契約で日本に滞在しました。その後モルドバに戻り音楽大学などに進みましたが、また日本での仕事が入ったため再来日し、以来ずっと横浜に在住して歌手として活動しています。</p>



<p><strong>Q：YouTubeやSNSなどでも、ビオリカさんのコンサートやイベントでのさまざまなご活躍ぶりがアップされています。現在のお仕事について聞かせてください。</strong></p>



<p>そういった動画はファンや知り合いの人がアップしてくれているもので、ずいぶんたくさんあります。自分自身のサイトはまだ開設していないのですが、来年春頃までには立ち上げたいと思っています。ただ、やはり運営が大変なので、誰かサポートしてくれる人や準備が必要になってくるでしょう。</p>



<p>今はモルドバやハウステンボスで培ったスキルを活かし、都内を中心にコンサートやイベントでジャズ、クラシック、ボサノバ、ポップスなどを歌っています。子どもの頃からずっとクラッシックを学び、オーケストラと一緒に歌ったりしました。そのあとは、ジャズやボサノバなどを自分なりに学びました。今、日本で歌っているのはジャズが多いけれど、スタンダードだけでなく、ヨーロッパジャズやジプシージャズなど、歌う場所によってアレンジしながら歌っています。</p>



<p>ジャンルにこだわらずよい曲ならどんなものでも歌うので、一番尊敬している美空ひばりさんの曲など、日本の演歌もよく歌います。</p>



<p>日本の和楽器とのコラボも多く、奏者の人たちと一緒にコンサートやイベントも行います。中でも世界的に著名な尺八奏者の中村明一さんとは懇意で、彼がプロデュースする邦楽コンサートにゲスト出演したり、一緒にミュージックビデオを撮ったりしています。</p>



<p>日本のあちこちのコンサートなどにゲスト出演しますが、つい最近も仙台のライブショーに出演。実際に走っている電車一両を会場として設定したコンサートで、コロナで2年間開催できなかったこともあってとても盛り上がりました。</p>



<p><strong>Q：歌詞は13ヶ国語をカバーできるそうですが？</strong></p>



<p>はい、歌は13か国語をカバーして歌えます。ボサノバだったらポルトガル語かスペイン語で、ジャズなら英語で、演歌なら日本語でというように、その国の歌はできるだけその国の言葉で歌ったほうが伝わると思っているので。2～3回聴けば覚えられるから、耳がよいのかもしれませんね（笑）。語学はそこまではいきませんが、普段はルーマニア語を使い、ほかに英語、フランス語、ロシア語、日本語が不自由なく話せます。</p>



<p>先日もウクライナの状況を憂い平和を願って、既存の曲に自分でウクライナ語の新しい歌詞をつけた歌を尺八奏者の中村さんと一緒にレコーディングしました。日本在住のウクライナ人アーティストたちはウクライナの現状にみな心を痛めていて、私も何かできないかという気持ちで一杯だったからです。</p>



<p>寄付などとはまた別な形で、応援しているという気持ちをアーティストとして表現したいと考え、ウクライナ語の歌詞で歌うというプロジェクトを展開しています。これからSNSやYouTubeにアップし、機会があればコンサートやイベントでも歌っていきたいと思います。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/07/image1-768x1024.jpeg" alt="" class="wp-image-1449" width="495" height="660" srcset="https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/07/image1-768x1024.jpeg 768w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/07/image1-225x300.jpeg 225w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/07/image1-1152x1536.jpeg 1152w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/07/image1-1536x2048.jpeg 1536w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/07/image1-scaled.jpeg 1920w" sizes="(max-width: 495px) 100vw, 495px" /></figure>
</div>


<p><strong>Q：モルドバ大使館が作成したプロモーションビデオでも、東欧の伝統的木管楽器・パンフルートの演奏者と一緒にビオリカさんが歩きながら歌う場面がありました。</strong></p>



<p>あの歌は、8月15日の「マリア様の日（聖母被昇天祭）」にみんなで歌うルーマニアのお祈りの曲です。マリア様は海で働く人などを守るとされているので、その祈りを込めた歌。ルーマニアやモルドバでは伝統衣装を着てミサを行い、クリスマスと同じくらい大事な日とされています。</p>



<p>大使館のビデオには、同じモルドバ出身の画家のステラさんが描いたマリア様の絵も映っていて、さらにカメラを回している映像クリエーターのイリーナさんもモルドバ人です。このように、モルドバ女性の力を合わせたビデオも作成しているのです。</p>



<p>昨年12月には大使館でモルドバ人の集まりが開かれましたが、その時のワークショップでみんなが作り、歌う時に手に持っていたのが白いリンゴの花。モルドバのお正月はリンゴやサクランボの花が咲く春で、「年が明けたら花が咲く、よい年になるように」と言って収穫のシンボルである麦の実を捲いてお祝いします。缶を糸で引いて「モーモー」という子牛の声を表す音を出すのも、200年前からの伝統的な行事です。</p>



<p>大使館では年間を通じてモルドバ人を集めたさまざまな行事が行われていて、時間がある時は私も参加しています。私は歌手ですが家族にもアーティトが多く、日本のモルドバ大使館には画家である私の叔父が描いた絵も飾られています。</p>



<p><strong>Q：この2年半の間、お仕事にコロナの影響はありましたか？</strong></p>



<p>コロナが広がってからは、自分をはじめアーティストはみんな大変でした。私は毎年2回ほど京都の老舗ジャズクラブに2週間～1か月の間ゲスト出演していて、コロナが始まった時はちょうど京都に滞在中。クラブに来てくれるお客様が次第に少なくなり、お店もオープンできないような状態になったのですが、その時は2～3カ月程度で収束するだろうと思っていました。</p>



<p>ところが、毎年ほぼ埋まっている年間スケジュールもすべて消えてしまい、どうしたらいいのかと。歌手ではなく何かほかのことをやればいいのではと言われても、そうはいきません。私にとって歌手というのは仕事ではなく「生き方そのもの」で、歌わずにはいられない。声は筋肉なのでコンディションをキープしなければならず、何カ月も歌っていないとダメになってしまうのです。</p>



<p>そのような時、友人から有料配信サイトのことを聞いてやってみようと思い、2020年9月から配信を始めました。防音の音楽スタジオを自分で借りプロに機材を用意してもらって配信するもので、それなりに手間やお金はかかりますが、「良い音」を届けるにはそういった環境が必要です。</p>



<p>2年間配信を続けたおかげでファンもたくさんついたうえ、障害がある人やお年寄りなど、ライブに行くことが難しい人たちも聴いてくれるようになりました。今も続けていますが、コロナだったからこそそのような形で自分の歌を届けられたわけで、とても有難い体験だったと思っています。</p>



<p><strong>Q：これからやってみたいことは？</strong></p>



<p>まず、自分のサイトを作ることです。また、コロナの影響がありプランを作るのは少し怖いけれど、撮影していたミュージックビデオが出来上がったらコンサートも開催したい。尺八の中村さんたちと、琴や太鼓など日本の民族楽器とコラボしたイベントもやっていきたいと思っています。</p>
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		<title>自然を愛し休日は国内の名所巡りや登山を楽しむインガさん</title>
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		<dc:creator><![CDATA[moldova-and-japan]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 13 Sep 2022 02:59:24 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[人物]]></category>
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					<description><![CDATA[日本で調理師免許も取得したインガさんに聞くジャパニーズライフ モルドバ知り会った日本人男性と結婚しすでに16年間日本に在住しているインガ・アンドロニックさんは、旅行が大好きで名所巡りや自然を満喫しています。長年調理の仕事 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h3 class="wp-block-heading"><strong>日本で調理師免許も取得したインガさんに聞くジャパニーズライフ</strong></h3>



<p>モルドバ知り会った日本人男性と結婚しすでに16年間日本に在住しているインガ・アンドロニックさんは、旅行が大好きで名所巡りや自然を満喫しています。長年調理の仕事を続けていて、最近は念願の調理師免許を取得しました。将来は自分でお店を開いてみたいというインガさんに、日本での生活やモルドバについてお話をうかがいました。</p>



<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img decoding="async" width="1024" height="768" src="https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/09/299111988_1682277268824833_7859745947504540541_n-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-1487" style="width:840px;height:630px" srcset="https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/09/299111988_1682277268824833_7859745947504540541_n-1024x768.jpg 1024w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/09/299111988_1682277268824833_7859745947504540541_n-300x225.jpg 300w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/09/299111988_1682277268824833_7859745947504540541_n-768x576.jpg 768w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/09/299111988_1682277268824833_7859745947504540541_n-1536x1152.jpg 1536w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/09/299111988_1682277268824833_7859745947504540541_n.jpg 1680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<div style="height:0px" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>



<p><strong>Q：日本に来たきっかけを教えてください。</strong></p>



<p>首都キシナウから40キロほどの場所で暮らしていましたが、旅行でモルドバを訪れていた現在の夫と知り会って結婚し来日しました。今でもモルドバに来る日本人は少ないですが、当時はほとんどいませんでした。16年前から日本に住み、14歳になる娘がいます。</p>



<p><strong>Q：日本語がとてもお上手ですが、日本ではどのような生活をなさっていますか？</strong></p>



<p>ウイークデイは仕事をしていますが、旅行が大好きなので、土日に娘や友人と一緒に日本のいろいろな所に日帰りや泊りがけで旅行しています。窓からレインボーブリッジが見える東京の品川に住んでいますが、モルドバと違って都内はやはりちょっと騒がしいので、せめて土日は自然を楽しみたいと思うからです。</p>



<p>もともと自然やカルチャーが好きだったので、鎌倉のお寺などによく行きます。海や広い池、そして鎌倉ならではの老舗の美味しいお菓子もあって気に入っています。京都や河口湖など、ちょっと遠い場所にも友人たちと一緒に泊りがけで旅行します。先々で大好きな自然の写真を撮り、フェイスブックに投稿しています。最近はインスタグラムも始めましたが、とにかく毎日アクティブに動いていますよ（笑）。</p>



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<div style="height:0px" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>



<p><strong>Q：モルドバはどのような国ですか。</strong></p>



<p>モルドバは緑や自然がとても豊かで、私は大好きです。海や山はないのですがなだらかな丘がたくさんあり、ハイキングやサイクリングなどを楽しむことができます。以前は家に自動車もなかったので、毎日学校まで２キロくらい歩いて通いました。街までもけっこうな距離を歩かなくてはならず、足腰が強くなったようです。</p>



<p>モルドバにいた頃から自然の中でからだを動かすことが大好きで、日本でも自転車やハイキング、登山などを楽しんでいます。富士山や高尾山、筑波山などに何回も登りました。娘はまだ富士山に登ったことがないので、少し登山のトレーニングをしてから今度連れて行こうと思っています。</p>



<p>モルドバ人について言えば、とても心が優しくて楽しい人が多いです。ダンスやパーティーが大好きで、誕生日などには家族だけでなく親戚や友人が集まってワインを飲んだりご馳走を食べたりして楽しみます。</p>



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<div style="height:0px" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>



<p><strong>Q：日本ではどのようなお仕事をなさっているのでしょうか。</strong></p>



<p>昨年の9月まで、ずっと品川にあるホテルの和食レストランで調理を担当していました。８年間くらい働いていましたが、おかげで日本料理や日本語を学ぶことができたと思います。</p>



<p>ただ、コロナの影響でパートやアルバイトの人は仕事ができなくなったため、その後ハローワークに行きました。他の人はすべて日本人という中でフードビジネスの職業訓練を受け、最近ようやく調理師免許を取得できたのです。試験は全部日本語のため、テキストを自分で翻訳し、フリガナをふって勉強するなど頑張りました。</p>



<p>調理師免許を取り自分でお店も開けるようになったので、将来はレストランや喫茶店をやってみたいなと思っています。旅行で訪れる田舎が大好きですなのですが、田舎に行くとおじいさんやおばあさんが経営している古いお店をよく見かけます。私もある程度の年齢になったら、そのようなお店をやってみたいというのが夢です。</p>



<p><strong>Q：名古屋に住むモルドバ人のステラさんからインガさんを紹介していただいたのですが、日本に来てから知り合ったのでしょうか。</strong></p>



<p>ステラさんとは、日本に来てからフェイスブックを通じて知り合いました。その後、日本のルーマニアレストランで開かれたモルドバ人の集まりに参加した時に会っています。私は大使館のイベントにもいつも参加していて、娘も連れていきます。娘はもう14歳なので今はちょっと恥ずかしそうにしていますが（笑）、小さい頃はとにかく大使館が大好きでした。大使館のイベントではいろいろなモルドバの友人にも会えるし、モルドバにいるような気持ちになって楽しいです。</p>



<p><strong>Q：ご自宅でモルドバワインを飲んだりモルドバ料理を作ったりしますか？</strong></p>



<p>自宅で作るのは日本料理が多いものの、時々はボルシチやザーマ、ポテトスープといったモルドバ料理も作ります。夫はビールや焼酎が好みなのですが、私が大のワイン好きなので、私のためにモルドバワインをよく買ってきてくれます。</p>



<p>友人と亀有のモルドバ料理店「NOROC（ノーロック）」に行った時にも、モルドバワインをいつも飲みます。「NOROC」は日本人の友人たちもお気に入りで、よく一緒に行きますよ。目黒区の自由が丘にモルドバワインを扱っている店があるというので、来週は日本人の友人と初めて行くつもりで楽しみにしています。</p>


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<figure class="aligncenter size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="498" height="1024" src="https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/09/300243558_3190699771197742_6269351920523471774_n-498x1024.jpg" alt="" class="wp-image-1562" srcset="https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/09/300243558_3190699771197742_6269351920523471774_n-498x1024.jpg 498w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/09/300243558_3190699771197742_6269351920523471774_n-146x300.jpg 146w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/09/300243558_3190699771197742_6269351920523471774_n-768x1579.jpg 768w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/09/300243558_3190699771197742_6269351920523471774_n-747x1536.jpg 747w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/09/300243558_3190699771197742_6269351920523471774_n.jpg 817w" sizes="(max-width: 498px) 100vw, 498px" /></figure>
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		<title>「モルドバと日本の架け橋になりたい」と語るミハエラさん</title>
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		<dc:creator><![CDATA[moldova-and-japan]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 13 Sep 2022 02:59:24 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[人物]]></category>
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					<description><![CDATA[大好きな日本文学をルーマニア語に訳して出版するのが夢 中学生の頃から日本文学に惹かれていた園田ミハエラさんは、モルドバ国立大学の講座や国内に日本文化を広めるためのイベントで日本に関するさまざまなことを学びました。イベント [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h3 class="wp-block-heading"><strong>大好きな日本文学をルーマニア語に訳して出版するのが夢</strong></h3>



<p>中学生の頃から日本文学に惹かれていた園田ミハエラさんは、モルドバ国立大学の講座や国内に日本文化を広めるためのイベントで日本に関するさまざまなことを学びました。イベントで茶道の準備をしている時にボランティアの日本人男性と知り合い、その「一期一会」をきっかけに結婚して来日。現在も日本の文学・文化への愛は増すばかりで、名古屋で子育てをしながら、翻訳や通訳、日本の魅力をモルドバに紹介する活動などを行っています。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="540" height="720" src="https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/09/293377106_3368287886737504_6694863911756220891_n.jpg" alt="" class="wp-image-1496" srcset="https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/09/293377106_3368287886737504_6694863911756220891_n.jpg 540w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/09/293377106_3368287886737504_6694863911756220891_n-225x300.jpg 225w" sizes="(max-width: 540px) 100vw, 540px" /></figure>
</div>


<p><strong>Q：日本に来たきっかけを教えてください。</strong></p>



<p>ボランティアとしてモルドバに来日していた日本人男性と知り合って結婚し、5年前に日本に来ました。私はモルドバのNPO団体「モルドバ日本交流財団」でボランティアをしていて、夫とはキシナウで毎年開催されていた交流財団のイベント「文化祭The Spirit of Japan」で初めて会ったのです。</p>



<p>財団のイベントはコロナで休止になるまで、日本文化をモルドバに紹介する「文化祭」として年に1回開かれていました。日本語を教えてもらえるほか、茶道や書道、生け花、空手、剣道、着物や浴衣の着付けなど、さまざまな日本の伝統文化を体験することができます。私も毎年参加してボランティアとしてお手伝いし、書道を習ったり着物を着せてもらったりしていました。</p>



<p>「モルドバ日本交流財団」は日本とモルドバの友好を目指し、民族が異なる両国の企業や学校、団体の交流の架け橋になるために2002年に設立されました。残念なことにコロナウイルスの流行でここ数年「文化祭The Spirit of Japan」は中止になっていましたが、今年は無事に開催できました。facebookで文化祭の様子を見て、懐かしさ、嬉しさ、故郷への恋しさが生まれました。私にとってモルドバで行われるこの文化祭はとても特別な意味を持っているといえます。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" src="https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/09/293145061_768886817795610_7416103708698129477_n-1.jpg" alt="" class="wp-image-1498"/><figcaption>モルドバのキシナウで開催されている「文化祭The Spirit of Japan」にて</figcaption></figure>
</div>


<p><strong>Q：ミハエラさんはいつ頃から日本文化に興味を抱いたのでしょうか？何かきかっけなどはありますか？</strong></p>



<p>もともと、中学生の頃から日本文化に興味があり、きっかけはルーマニア語に翻訳された日本文学を読んだことです。谷崎潤一郎の小説を読んだ時に「これは私が今までモルドバで触れてきた文化とはまったく違う！」と衝撃を受け、もっともっと日本の文学や文化を学びたいと思いました。それから川端康成から村上春樹まで、日本文学をどんどん読みました。</p>



<p><strong>Q：モルドバではどうやって日本語を学んだのでしょうか。</strong></p>



<p>私はキシナウにあるモルドバ国立大学に入学し、翻訳や通訳を専門に学んでいました。ただ、当時はモルドバにまだ日本大使館もなく、日本語を学ぶ場所や使える場所もなく、周りの人たちに「日本語を勉強してどうするの？」とも言われましたが、ともかく日本語を学びたいという情熱がとても強かったのです。</p>



<p>モルドバ国立大学がモルドバ日本交流財団と連携して日本語の講座を設けたので、私もそこに通いました。モルドバで日本語を学べる唯一の日本語学校であり、子どもから大人まで学べます。授業料はかかりますが、大学と契約書を交わして4年間日本語コースの学生としてそこで勉強するのです。ただ教科書や講義はすべて英語のため、日常会話程度の英語力は必要となります。</p>



<p>モルドバでは週に3回程度しか日本語を学べませんでしたが、日本に行けばもっと学習機会が増え、言葉を生かす環境もあるのではないかと感じていました。</p>



<p><strong>Q：実際に日本に住んでみて、日本をどのように感じましたか？</strong></p>



<p>日本に来て分かったのは、モルドバで学んだ日本語と本当の日本語は少し違うということです。日本とモルドバで一番違うのは、日本では言葉以外に顔の表情や声の変化、からだの動きなどでコミュニケーションする「ハイコンテクストコミュニケーション」がとても大事だという点です。会話にも「空気を読む」ことなどが求められ、ストレートに物事を伝えるモルドバのコミュニケーションとは大きく異なるので驚きました。そのため、初めの頃は自分の言葉が誤解を招いてしまうこともあり、私にとっては大きなチャレンジでした。</p>



<p><strong>Q：日本のモルドバ大使館のイベントに参加したことや、日本に在住するモルドバの人との交流はありますか。</strong></p>



<p>まだお会いしたことはないのですが、三重県在住のステラさんとは日本に来てからfacebookで知り合いました。モルドバ大使館でいろいろなイベントが開かれているのは知っているものの、東京までは距離がありまだ子どもも小さいため、イベントに参加した経験はありません。ただ、外国に住むモルドバ人はその国の大使館で投票ができるため、モルドバ大統領選挙の時は行きました。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="592" height="1024" src="https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/09/294835551_1480164475779449_8288403148333536842_n-1-592x1024.jpg" alt="" class="wp-image-1500" srcset="https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/09/294835551_1480164475779449_8288403148333536842_n-1-592x1024.jpg 592w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/09/294835551_1480164475779449_8288403148333536842_n-1-173x300.jpg 173w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/09/294835551_1480164475779449_8288403148333536842_n-1-768x1328.jpg 768w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/09/294835551_1480164475779449_8288403148333536842_n-1-888x1536.jpg 888w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/09/294835551_1480164475779449_8288403148333536842_n-1.jpg 1184w" sizes="(max-width: 592px) 100vw, 592px" /><figcaption>娘さんとおそろいの民族衣装で</figcaption></figure>
</div>


<p><strong>Q：モルドバで日本文化を広めるために、日本にいてできることはあるでしょうか。</strong></p>



<p>モルドバの「文化祭The Spirit of Japan」では通訳やモデレータなどをしていましたが、今感じているのは、茶道や着物、小さなものでは折り紙など、モルドバの文化祭で使える日本のグッズを入手したいということです。モルドバでは日本語の本や教科書が少ないので、ビギナー向けの読みやすい本や、子ども向けのゲームなどがあればと思います。日本にいるので、そういった役目を果たせればいいなと思っています。</p>



<p>現在は3歳と1歳の子どもを育てているので特別な仕事はしていませんが、子育ての合間に日本語の本をルーマニア語や英語に翻訳しています。勉強したいといってきた日本人にルーマニア語を教えたことや、日本気象協会が開催したインターンシップのイベントで通訳をしたこともあります。</p>



<p><strong>Q：日本語がとてもお上手ですが、日本語の小説も読むことができるようになりましたか？</strong></p>



<p>漢字なども少しずつ読めるようになったので、日本語で書かれた小説にもチャレンジしています。夏目漱石を読んで興味を持ったのですが、ルーマニア語には翻訳されていないようなので、自分で翻訳してモルドバの人たちに読んでもらいたいと思っています。夢は、大好きな日本の小説をルーマニア語に翻訳して出版することです。</p>



<p>夫とはモルドバの「文化祭The Spirit of Japan」で茶道の準備をしている時に知り合いました。お互いに自己紹介する前に、「一期一会（人との出会いを一生に一度のものと思い、相手に最善を尽くしながらお茶を点てること）」の話になり、これはまさに「出会い」だなと感じたのです。その縁をこれからも大切にして、モルドバ人に向けて日本文化の紹介にいそしむなど、モルドバと日本の架け橋になることができればと思っています。</p>
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		<title>世界最古とされる楽器・パンフルートの音色に魅せられた咲久さん</title>
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		<dc:creator><![CDATA[moldova-and-japan]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 13 Sep 2022 02:59:24 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[人物]]></category>
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					<description><![CDATA[各国演奏者との交流や作曲集出版、後進の育成に「ワクワク」 ８歳の時に出会ったパンフルートに魅せられた咲久徠史子 (さくらふみこ)さんは、日本で数少ないプロのパンフルート演奏者として活躍しています。本場のルーマニアをはじめ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h3 class="wp-block-heading"><strong>各国演奏者との交流や作曲集出版、後進の育成に「ワクワク」</strong></h3>



<p>８歳の時に出会ったパンフルートに魅せられた咲久徠史子 (さくらふみこ)さんは、日本で数少ないプロのパンフルート演奏者として活躍しています。本場のルーマニアをはじめ世界中のパンフルート演奏者とコンサートを開催し、モルドバ大使館のイベントにも数多く参加。自らが作曲したパンフルート作曲集を出版してモルドバの学校に寄贈したり、日本の大学で専門コースを立ち上げたりなど、パンフルートの普及や後進の育成にも力を注いでいます。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="1024" src="https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/09/Z62_1020-1024x1024.jpg" alt="" class="wp-image-1513" srcset="https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/09/Z62_1020-1024x1024.jpg 1024w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/09/Z62_1020-300x300.jpg 300w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/09/Z62_1020-150x150.jpg 150w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/09/Z62_1020-768x768.jpg 768w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/09/Z62_1020-1536x1536.jpg 1536w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/09/Z62_1020-500x500.jpg 500w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/09/Z62_1020.jpg 2000w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<div style="height:0px" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>



<p><strong>Q：まず、パンフルートを始めたきかっけを教えてください。</strong></p>



<p>パンフルートを始めたのは8歳の時で、たまたまパンフルートを演奏する小さなグループで練習したのが始まりです。世界的なパンフルート奏者で巨匠といわれているルーマニアのゲオルゲ・ザンフィル氏の演奏をよく聴いていて、本場ルーマニアでパンフルート奏法を学びました。その後スイスで開催されたパンフルートのフェスティバルに参加し、ザンフィル氏の一番弟子で後継者ともいわれているルーマニア人のラドゥ・ネキフォル氏に出会いました。ネキフォル氏は、私の現在の師匠です。</p>



<p>その後、日本とルーマニアを何回か行き来し、オンラインでも学びながら演奏をブラッシュアップ。2015年から演奏活動を始め、ベルギーに在住するモルドバ出身のパンフルート演奏者ステファン・ネアグラ氏にも師事しました。</p>



<p><strong>Q：モルドバ大使館との交流についてお聞かせください。モルドバ大使館では、咲久さんがモルドバの女性歌手と一緒に演奏しながら歩くメッセージビデオが流れていました。</strong></p>



<p>私はパンフルートのさまざまな催しものに参加していたので、大使館ともご縁ができて交流が深まっていきました。コロナ禍の前はリアルなイベントで交流していましたが、それが困難になったので、ルーマニア大使館とモルドバ大使館が協力し合ってメッセージビデオを作成したのです。</p>



<p>メッセージビデオには歌手のビオリカさんなどモルドバの女性たちと歌や演奏で一緒に参加し、ビデオはモルドバ大使館だけでなくルーマニア大使館でも流れています。ビオリカさんをはじめモルドバの女性たちが人々を巻き込む大きな力やパワーを持っていることに、いつも感心しています。</p>



<p>ルーマニアとモルドバは歴史をたどると同じ民族になるので、つながりが深く姉妹国のようなイメージです。私は大使館のイベントでもパンフルートを演奏しますが、ルーカニアやモルドバの人にとってパンフルートは魂の楽器ともいえ、その音色を聞くと懐かしい気持ちになって故郷を思い出すと喜んでくれます。</p>



<p>コンサートやイベントの時は、手刺しゅうが入ったルーマニアやモルドバの民族衣装「イエ」をいつも着用します。伝統的ということで日本の和服とも通じるイメージがあり、大好きな衣装です。イエの柄は地域によって違うので、柄を見ればその人がどこの出身なのかわかります。2020年6月24日の「イエの日」には、ルーマニア・モルドバ両国が開催した「第1回両国デジタルパレード」に参加。このパレードは、ルーマニアテレビ局のニュースでも放送されました。</p>



<p><strong>Q：パンフルートの魅力とはどのようなものでしょうか。</strong></p>



<p>ルーマニアやモルドバでは、パンフルートは「ナイ」とも呼ばれています。世界の最古からある楽器といわれ、ギリシャ神話をはじめさまざまな国の歴史上にも登場しています。日本の歴史上ではシルクロードを通じて入ってきたとされていて、正倉院にも納められています。一般的には竹で作られるのですが、ヨーロッパには竹がないので、日本や中国、台湾から輸入して作られている状況です。歴史にも登場する伝統的な楽器ということもあって、日本人にも馴染みやすいと思います。</p>



<p>「パンフルートの魅力は？」と聞かれると、私の師匠の師匠であるザンフィル氏の言葉が思い浮かびます。彼は1970年頃から世界各国で演奏しているのですが、「最初にパンフルートを演奏したのは誰なのでしょうか？」という質問に対し、「風である」と答えています。もともとは水辺に生えている葦から作られたともいわれていて、それが風に吹かれて鳴ったといわれており、自然の音色が魅力です。</p>



<p><strong>Q：コロナ禍前に開いていたパンフルートのイベントや演奏会についてお聞かせくだい。</strong></p>



<p>コロナ禍前は、パンフルートのフェスティバルやコンサートを毎年秋に都内で開催していました。世界各国から演奏家が来日し、演奏やワークショップが行われていたのです。現在は観客を入れずに小規模で行っていますが、2020年には世界各国から演奏者が参加し、オンラインコンサートを開催。18カ国から約100人と、地球上の全大陸の演奏者が集まり、世界でも初の試みとなりました。その時は、モルドバ大使館からも映像提供などをしていただきました。</p>



<p>今年10月には、日本、韓国、中国の3カ国でパンフルートのアジアフェスをオンライン開催します。前回は日本主催ということで私たちが手がけましたが、今年は中国が主催してくれることになっています。日本でももっと多くの人に演奏して欲しいのですが、現在国内にプロは4～5人程度しかいません。わりと年配の方が多く私が最年少なので、次の時代にバトンを渡していくためにも若手演奏者を育てていきたいと思っています。</p>



<p><strong>Q：咲久さんは教育活動にも力を入れているのですね。</strong></p>



<p>はい、まず2017年にパンフルートのクラブを立ち上げ、2019年にはルーマニア大使館公認の「日本ルーマニアパンフルート協会」を設立。私が会長に、巨匠のザンフィル氏と師匠のネキフォル氏が名誉会長に就任しました。海外演奏者とも協力しながら楽しい企画を考え、さまざまなところでパンフルートの指導をしています。</p>



<p>2019年には私が講師を務める東京音楽大学付属民族音楽研究所でパンフルート講座が立ち上がり、2020年には成蹊大学でもパンフルートグループが生まれるなど少しずつ広がっています。私は東京音大や成蹊大学をはじめ、他の大学や高校、小学校、カルチャー教室などでも講師をしたり特別講義や夏季講座を受け持ったりと、若い層を中心に指導を行っています。</p>



<p><strong>Q：パンフルートの作曲も手がけていらっしゃいます。</strong></p>



<p>日本をはじめ、世界的にもパンフルートのために作曲された曲が少ないと感じていたので、2016年から作曲活動もスタートさせました。そして今年6月には、すべて自分が作曲した日本初のパンフルート曲集となる「Flûte de Pan JapoNAIse No.1」を出版することができました。</p>



<p>私の友人の1人はコンスタンティン・モスコビッチ氏というモルドバのパンフルート名手なのですが、8月にはモルドバ大使館のご協力によりこのパンフルート曲集をモスコビッチ氏に届けていただきました。私が寄贈したこの曲集はモスコビッチ氏を通じて、9月にはパンフルートコースがあるモルドバの高校、大学に配布される予定です。教育現場で活用していただき、日本とモルドバの文化交流を深めながらパンフルートの普及を進めていくことができればと思っています。</p>



<p><strong>Q：それは素晴らしいですね。咲久さんのこれからの展望をお聞かせください。</strong></p>



<p>パンフルート曲集については、有難いことに思った以上の反響をいただいています。来年には続いて２作目のパンフルート曲集が出版されるのですが、ソコラン在日モルドバ大使が挨拶文を書いてくださるとおっしゃってますので、とても光栄であり楽しみです。</p>



<p>第２曲集は日本の伝統をテーマにした曲や、ルーマニアの雰囲気を盛り込んだ曲も入っています。さらに第３集に向けて、美しいモルドバの風景から影響を受けた曲を作ったりアレンジしたりしているところです。作曲やアレンジだけでなく、世界最古の楽器とされるパンフルートが歴史上のどのような背景で守られてきたかというような研究も進めています。</p>



<p>また、モスコビッチ氏が来年モルドバで開催するパンフルートコンサートに呼んでくださるというお話もあるので、来年こそまだ行ったことがないモルドバを訪れたいと思っています。日本でパンフルートの普及活動をしていくためにも、ぜひモルドバ訪問を果たし、日本との交流をもっと深めていきたいですね。パンフルートのおかげで、とにかく毎日が楽しくて、ワクワクしています（笑）。</p>
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		<title>画家のステラさん、「自分の気持ちを大事にしながら“見えない世界”を描く」</title>
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		<dc:creator><![CDATA[moldova-and-japan]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 13 Sep 2022 02:59:22 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[人物]]></category>
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					<description><![CDATA[夫婦で楽しむモルドバの手料理とワイン モルドバで結婚式を挙げた後に日本に在住し、3人の子どもを育てながら画家として活躍する小林ステラさん。絵を教えたり、チャリティーやギャラリーで絵を紹介したりと、精力的に活動しています。 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h3 class="wp-block-heading"><strong>夫婦で楽しむモルドバの手料理とワイン</strong></h3>



<p>モルドバで結婚式を挙げた後に日本に在住し、3人の子どもを育てながら画家として活躍する小林ステラさん。絵を教えたり、チャリティーやギャラリーで絵を紹介したりと、精力的に活動しています。好んで絵のモチーフに使うのは正教会の聖母マリアのような女性像で、モルドバ大使館のイベントやメッセージビデオにも作品を提供。自宅では家族のために得意のモルドバ料理を作り、ご夫婦でモルドバワインも楽しんでいます。</p>



<figure class="wp-block-image size-full is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="640" height="463" src="https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2024/04/Stella-1.jpg" alt="" class="wp-image-1711" style="width:840px;height:630px" srcset="https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2024/04/Stella-1.jpg 640w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2024/04/Stella-1-300x217.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption class="wp-element-caption">自作の前で家族と</figcaption></figure>



<div style="height:0px" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>



<p><strong>Q：日本人の小林貴虎さんとのご結婚を機に日本に来日し、そのまま在住されたのでしょうか。</strong></p>



<p>はい、まず2003年に日本に来て婚姻届けを出し、2004年にモルドバで結婚式を挙げました。その後ずっと日本の三重県津市に住んでいます。夫と知り合ったのは、アメリカのインデアナポリス。私はモルドバの大学で地理を勉強し、そのあと渡米してインデアナポリスの学校で美術を学んでいました。夫はちょうどその時ボランティア活動でインデアナポリスに来ていて、そこで知り合ったのです。<a></a></p>



<p><strong>Q：モルドバでの結婚式はどのようなものでしたか？</strong></p>



<p>夫の両親などもモルドバまで来てくれ、私の家族や親戚も集まってとても賑やかな式でした。モルドバでは式の前に新婦の親戚回りをして挨拶する習慣があるので、夫は行く先々でその家が作っている自家製ワインでもてなされました。それぞれ味が違い、どの家でも「うちのワインが一番美味しいから」と薦めてくれたのですが、何軒か回ると酔ってしまったそうです（笑）。</p>



<p>実家は農家なので、飼っていた鶏やアヒルが披露宴の豪勢なご馳走になりました。披露宴はお昼過ぎから始まり、なんと翌日の朝まで続いたのです。</p>



<p><strong>Q：結婚後は日本でどのように過ごされましたか。</strong></p>



<p>結婚した時、夫は実家が経営するギフトの小売会社に在籍しプログラマーをしていました。彼は出張することも多く、私も結婚後しばらくは実家の会社を手伝っていました。日本に来て一番大変だったのは日本語を覚えることでしたが、手伝いながら回りの人とたくさん会話したので、言葉を覚えるのにとても役立ちました。</p>



<p>その後、夫は市会議員を経て県会議員となりました。夫によれば、選挙の応援時に私が片言で「よろしくお願いします」と挨拶していたのが、近所の人や支援者の話題にのぼったそうです（笑）。議員としての役割がある彼を手伝うのはなかなか難しいのですが、義父もかつて市会議員だったので、支援者対応は義母がサポートしてくれていて助かります。</p>



<p><strong>Q：お子さんが3人生まれて子育てが大変だったでしょうが、絵を描くことは中断していたのですか？</strong></p>



<p>育児は大変でしたが、モルドバにいる実母の代わりに義母が子育てもサポートしてくれました。絵については夫が「中断せずに続けた方がいいよ」と言ってくれ、1人目の時から子育てしながら描き続けたのです。</p>



<p><strong>Q：今ステラさんがいるお部屋はギャラリーのように広く、作品がたくさん飾ってあります。</strong></p>



<p>ここは自宅の一室なのですが、私のワークルームとして使っていて、普段はここで絵を描いたり子どもたちに教えたりしています。小学１～6年生向けに絵画教室を開いていて、生徒さんのお母さんが一緒のことも多いのです。小学1年～中学3年生には、ここで英語も教えています。</p>



<p><strong>Q：そのほか、絵についてはどのような活動をされていますか？TikTok&nbsp;やYouTubeにもステラさんの作品や、イベントで作品を紹介する様子などがアップされています。</strong></p>



<p>日本人ジャズシンガーの友人とギャラリーを借りて絵を展示し、歌と絵を紹介するパフォーマンスなどを実施しました。絵を購入してくれるファンもいて、チャリティーイベントで作品を展示して売り上げを寄付するなどの活動もしています。</p>



<p>展覧会にも作品を出品し、所属する美術団体「旺玄会」主催の公募展覧会「旺玄展」では、ドラゴンをモチーフにした赤と青対の絵が入賞。県や市の展覧会にも出品し、複数回の入選を果たしています。</p>



<p><strong>Q：モルドバ大使館のイベントなどにも参加したり絵を提供したりしていますよね。</strong></p>



<p>モルドバ大使館が製作したプロモーションビデオでは、モルドバ人シンガーのビオリカさんが歌うバックに私が描いた聖母マリアの絵が展示されています。<a></a></p>



<p>また、モルドバ人ならば誰でも知っているルーマニア出身の偉大な詩人をお祝いする「Mihai Eminescu（ミハイ・エミネスク）の詩を称える日」のために、ミハイの詩をモチーフにした絵を描きました。2月に大使館で開かれた「詩を称える日」では、大使館の人たちや参加者でその絵を鑑賞しながらみんなで詩の朗読をしました。</p>



<p>春を祝う３月の「Martisor（マルツィショール）のお祝い」もモルドバでは必ず行われる伝統行事で、厳しい冬に続く春の訪れと生命の再生をお祝いします。幸運をもたらしてくれる赤と白の紐で作った飾りや人形などを、友達や先生など仲がよい人に贈るという習わしです。</p>



<p>このお祝いには、春を象徴する女神が冬を象徴する悪い魔女と戦い、勝利を収めると春が来るという話が伝わっています。その話を題材に私が絵を描いて紙芝居を作り、それをビデオに撮ったものが、大使館で開かれた「マルツィショールのお祝い」のイベントで放映されました。</p>



<p><strong>Q：絵のモチーフは聖母マリアや女性が多いようですが？</strong></p>



<p>実家の宗教は正教会で聖人やマリア様を描いたイコンが多く飾ってあり、モルドバ在住の母が絵のヒントになるようなイコンのモチーフをスマートフォンで送ってくれるのです。私が描く絵はもちろんオリジナルですが、ヒントとしてとても役に立っています。</p>



<p>私の絵は、自分の気持ちを大事にしながら“見えない世界”を描くもの。モルドバから来て間もない頃で子育てしている時に描き、県展で初入賞したのが「Dor de mama（懐かしいお母さん）」というタイトルの絵。大きな母の手と小さな子どもがモチーフになっていて、母に会いたいという懐かしむ気持ちを表現したものです。</p>



<p><strong>Q：大使館でのイベントなどに参加され、モルドバ人のお知り合いも増えましたか？</strong></p>



<p>日本に来てから、モルドバ人を探そうと思って検索したら４人がヒットしました。そのうちの１人であるナタリアさんはなんと同じ津市に住んでいて、偶然にもモルドバで私の姉と同級生で近所に住んでいたという人。日本で幼稚園の先生の資格を取り、現在も働いています。彼女にはいつも「マルツィショールのお祝い」で私が作った飾りを贈っています。</p>



<p>また、群馬県に住むモルドバ人のディミトリアーナさんも検索で見つけた人で、やはり留学中に知り合った日本人の夫と一緒に津市まで来てパーティーに参加してくれました。今もお付き合いが続いています。大使館のイベントにはなるべく行くようにしているので、その機会に会ったり、イベントでいろいろなことを一緒にやったりしています。</p>



<p><strong>Q：ご家庭でモルドバ料理を作ったり、モルドバワインを飲んだりしますか？</strong></p>



<p>モルドバ料理は夫婦とも大好きで、コロナ禍でステイホームの時はYouTubeに「ステラちゃんのモルドバ料理教室」というモルドバ料理チャンネルを作ってアップしていました。民族衣装を着た私が、サルマーレやジャーマ、ママリーガといったモルドバの代表的料理を紹介しながら作るというもの。夫が撮影係で、私の説明を補足したり、時によってモルドバの政治や歴史の話を盛り込んだりする内容でした。</p>



<p>よくモルドバ料理を作りますが、特に誕生日や記念日にはジャーマやウンブルティータというチーズを挟んで巻き何層にもなるパンを必ず作ります。そして、モルドバワインを開けて料理と一緒に楽しみます。</p>



<p>夫婦ともワインが大好きですが、以前の夫は特にワインの味が分かるという程ではなかったそうです。ところがモルドバの結婚式で親戚中を回った時に、それぞれの家で自家製ワインの味がこんなにも違うのだということを知り、それから好んで飲むようになったとか（笑）。</p>



<p>彼はモルドバワインについて、「辛口が多くとても自分の好みに合っている。他のワインと圧倒的に違うのはブドウの味が濃く残っていることで、本来の手法で正直に作っていることが分かる」と言っています。</p>



<p>中でも素晴らしいのは、モルドバを代表するクリコバワイナリーでは赤のシャンパンを作っていること。普通は白だけですが、クリコバでは赤を自然発泡させてシャンパンと同じ手法で作るそうです。赤からシャンパンを作るのはとても手間がかかるので、他のワイナリーでは作っていないらしく、とても貴重といえます。</p>



<p>これからも絵を描きながら、故郷のモルドバ料理やワインも楽しみたいと思っています。</p>
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		<title>モルドバ出身の映像クリエイター、イリーナさんが語る母国の魅力</title>
		<link>https://moldova-and-japan.com/2022/06/20/video-creator-irina/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[moldova-and-japan]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 20 Jun 2022 07:30:43 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[人物]]></category>
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					<description><![CDATA[　～日本と共通するのは“おもてなしの心”～ ウクライナのキーウ（キエフ）にある大学で法律を学んでいたモルドバ人のイリーナ・グボグロさんは、日本のアニメや音楽に興味を抱き、2009年に単身で来日。現在、テレビ番組やDVD、 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="wp-block-heading">　<strong>～日本と共通するのは“おもてなしの心”～</strong></h2>



<p>ウクライナのキーウ（キエフ）にある大学で法律を学んでいたモルドバ人のイリーナ・グボグロさんは、日本のアニメや音楽に興味を抱き、2009年に単身で来日。現在、テレビ番組やDVD、イベントなどの映像を手がける都内の（株）千代田ラフトで映像クリエイターとして活躍しています。日本人男性と結婚するなど日本が第二の母国ともいえるイリーナさんに、モルドバの魅力や日本での暮らしについて伺いました。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="683" src="https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/06/DSCF8512-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-1397" srcset="https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/06/DSCF8512-1024x683.jpg 1024w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/06/DSCF8512-300x200.jpg 300w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/06/DSCF8512-768x512.jpg 768w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/06/DSCF8512-1536x1024.jpg 1536w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/06/DSCF8512-2048x1365.jpg 2048w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><figcaption>イリーナ・グボグロさん</figcaption></figure>



<p></p>



<p><strong>Q：まずは日本に来たきっかけを教えてください。</strong></p>



<p>2009年に来日しましたが、その前はウクライナの首都キーウにある大学で法律を勉強していました。日本に来たいと思ったのは、日本のアニメや音楽に興味を抱いたからです。子どもの頃初めて観たアニメが「千と千尋の神隠し」で、幼いながらもとても感動しました。大学時代には美術大学を舞台にした「ハチミツとクローバー」などを観て、日本のアニメはすごいなと。音楽も大好きで、ネットで視聴した関ジャニエイトのファンにもなりました。日本に行ってこういった映像の仕事にかかわりたいと思い、ロシア語も通じる日本語学校を自分でネット検索して申し込み、来日したのです。留学費用は両親が出してくれましたが…（笑）。</p>



<p><strong>Q：日本にはだれか知り合いがいたのでしょうか。</strong></p>



<p>いいえ、知り合いはだれもいませんでした。日本語を学ぶためにまず日本語学校に1年半在籍し、その後映画の専門学校に3年通って映像のことを学びました。就職先を探していると専門学校の先生が映像会社の募集があると教えてくれ、紹介してくれました。その会社が、2015年に就職して現在も勤務している千代田ラフトです。</p>



<p><strong>Q：会社ではどのような仕事をしているのですか。</strong></p>



<p>映像コンテンツの制作会社なので、台本を書いたり、カメラを回したり、編集をしたりなど、ディレクターとして映像にまつわる仕事に携わっています。高校生が観るための教材などを、たとえばドラマ形式にして制作したりします。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="683" src="https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_0633-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-1398" srcset="https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_0633-1024x683.jpg 1024w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_0633-300x200.jpg 300w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_0633-768x512.jpg 768w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_0633-1536x1024.jpg 1536w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_0633-2048x1365.jpg 2048w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><figcaption>撮影をするイリーナさん</figcaption></figure>



<p></p>



<p><strong>Q：結婚なさったのはいつでしょうか。</strong></p>



<p>2019年で、相手は千代田ラフトに入社してから知り合った人で社内結婚でした。社内には撮影や編集のために多くの班があるのですが、仕事で一緒の班になる時もあります。</p>



<p><strong>Q：日本のイメージについて聞かせてください。</strong></p>



<p>一人で来日してまず感じたのは、日本人が優しいということです。通った日本語学校では、校長先生が進学や就職などの世話をしてくれました。仕事も楽しく、みんなと話すだけでさまざまなことが学べます。国によってジョークは違うはずなのに、なぜか日本語のジョークはとてもよく理解できるのです。</p>



<p><strong>Q：日本に来てから困ったことはなかったですか？</strong></p>



<p>入社する時の書類や在留資格の更新など、資料の内容をよく読んで記入するのが大変でした。結婚したので、書類の記入はやや軽減できましたが…。</p>



<p>日常生活で困ったのは、ちょうどよいサイズの服がないことです。身長と肩幅がネックとなってしまうのですが、だいたい年に一回モルドバに帰るのでその時に購入してきます。また、母が服を買って送ってくれたりもします。</p>



<p>（「今、ZOOMの画面でイリーナさんが着ているのは日本の半纏ですね」というインタビュアーの問いに対し）</p>



<p>はい、これは日本で購入しました。暖かく、とても気に入っています（笑）。</p>



<p><strong>Q：モルドバ料理の食材などは日本で入手できるのでしょうか。</strong></p>



<p>モルドバの食材はネットでも入手できず、どこで売っているのかいまだに知りません。ロシア料理用の商材はネット販売されていますが、とても高くて…。なので、自宅では普通の和食などを作っています。よく作るのは簡単なキムチ鍋で（笑）、モルドバワインも少し飲みます。ただ、私は祖父母が自分たちで作っていたワインを飲んでいたので、販売されているワインは自家製ワインにはかなわないかな、という気がしますね（笑）。実際、自家製ワインを作るのはかなり大変なのですが…祖父母のワインはとても美味しいです。</p>



<p><strong>Q：イリーナさんの出身はモルドバのどのあたりでしょうか。また、その地域にはどのような特徴がありますか？</strong></p>



<p>私は南部の自治区であるガガウズ出身です。この地域にテュルク系民族が居住していて、テュルク諸語に属するガガウズ語を話しています。</p>



<p>とにかく畑だらけの土地で（笑）、自分の畑で羊を飼っている人がとても多い。羊のミルクでチーズを作ったり、刈った羊毛を専門の会社に持参して防寒用のジャケットや帽子、毛布や布団、まくらなどを作ってもらったりします。これらは自分たちが使うためのもので、お金を払って作ってもらうのです。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="683" src="https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_1114-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-1399" srcset="https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_1114-1024x683.jpg 1024w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_1114-300x200.jpg 300w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_1114-768x512.jpg 768w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_1114-1536x1024.jpg 1536w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_1114-2048x1365.jpg 2048w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><figcaption>畑で飼っている羊</figcaption></figure>



<p></p>



<p><strong>Q：モルドバ人の人柄について教えてください。</strong></p>



<p>日本人とも共通していると思うのですが、一番の特徴は「おもてなしの心」を持っているという点です。初めて会った人にも、長年の友人のように優しく親切に接します。どの家にも自宅の玄関前に中庭があるのですが、誰が訪ねてきてもおもてなしできるように、その庭を常に美しく清潔に保っていますね。</p>



<p>親や親戚を大事にするのもモルドバ人の信条で、関係性の温かさや伝統行事をとても大切にしています。クリスマスをはじめ何かのお祝いや記念日にはいつも家族や親戚が集まり、ワインを飲んだりご馳走を食べたり、楽器を弾いて歌ったりします。私の父は6人兄弟という大家族なので、年に何回も集まってみんなで楽しく過ごしました。</p>



<p>また、たとえ貧しくてもきちんと結婚式を挙げるなど、モルドバの人たちは伝統行事を大切に守っています。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="576" src="https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/06/ovtsi-1024x576.png" alt="" class="wp-image-1400" srcset="https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/06/ovtsi-1024x576.png 1024w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/06/ovtsi-300x169.png 300w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/06/ovtsi-768x432.png 768w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/06/ovtsi-1536x864.png 1536w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/06/ovtsi-2048x1152.png 2048w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p><strong>Q：モルドバには有名なワイナリーなど観光名所も多いのですね。</strong></p>



<p>モルドバに住んでいた時はほとんど地元にいてあまり観光はしなかったのですが、日本に来てからは帰国した時に観光するようになりました。去年帰国した際には、ギネスブックに登録された「ミレスチ・ミーチ」や巨大地下都市の「クリコバ」という２大ワイナリーも訪問。マラソンができそうな巨大なワイナリーの中を車で移動したり、ワインの試飲を楽しんだりしました。やはりこれらワイナリーはとても魅力的な観光名所で、おすすめの場所といえます。</p>



<p><strong>Q：イリーナさんは日本のモルドバ大使館のイベントに参加したり映像を撮ったりなど、大使館のサポートもしています。そのきっかけを聞かせてください。</strong></p>



<p>日本国内には180人くらいのモルドバ人が住んでいるそうですが、私は仕事が忙しいなどの理由もあって特にモルドバ人との交流はありませんでした。ところが2年ほど前に大使館から声がかかり、モルドバ人が自国の民族衣装を着た映像を集めてサイトにアップするというイベントのお手伝いを頼まれました。千代田ラフトの仕事ではなく、あくまでもボランティアとしてです。衣装を着て歌を歌ったモルドバ人歌手のミュージックビデオを作成するなど、大使館経由で日本に住むモルドバ人との交流が生まれました。</p>



<p>こういった在日モルドバ人同士は仲がよく、私も少しずつ知り合いができました。大使館などのイベントにはもっと参加したいのですが、仕事もあってなかなか時間をとることができないのが残念です。みんなで力を合わせ、これからもモルドバの魅力などをアピールしていきたいと思っています。</p>
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		<title>「ワインはモルドバの歴史とつながっている！」</title>
		<link>https://moldova-and-japan.com/2022/03/13/intaview01/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[moldova-and-japan]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 13 Mar 2022 07:40:41 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[人物]]></category>
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					<description><![CDATA[～ドゥミトル・ソコラン在日大使に聞くモルドバの魅力～ ドゥミトル・ソコラン氏は2021年12月から、日本のモルドバ（正称・モルドバ共和国）特命全権大使を務めています。ウクライナとルーマニアに接する東欧のモルドバは、国の面 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h4 class="wp-block-heading"><strong>～</strong>ドゥミトル<strong>・ソコラン在日大使に聞くモルドバの魅力～</strong></h4>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="1920" height="1280" src="https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/03/234A2125a-1.jpg" alt="" class="wp-image-1367" srcset="https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/03/234A2125a-1.jpg 1920w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/03/234A2125a-1-300x200.jpg 300w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/03/234A2125a-1-1024x683.jpg 1024w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/03/234A2125a-1-768x512.jpg 768w, https://moldova-and-japan.com/wp-content/uploads/2022/03/234A2125a-1-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1920px) 100vw, 1920px" /><figcaption>ドゥミトル・ソコラン在日大使</figcaption></figure>



<p></p>



<p>ドゥミトル・ソコラン氏は2021年12月から、日本のモルドバ（正称・モルドバ共和国）特命全権大使を務めています。ウクライナとルーマニアに接する東欧のモルドバは、国の面積こそ日本の九州と同程度と小規模ですが、温暖な気候と肥沃な土壌に恵まれ壮大な牧草地やブドウ畑が広がっています。古くからワインづくりが盛んで“欧州ワインの発祥地”ともいわれ、年間約2億リットルのワインが製造されているワイン大国です。歴史的・考古学的な遺跡やユネスコ世界遺産などの見どころも多く、“伝統を守りおもてなしの心を持つ”国民性が特徴とされています。赴任後間もないソコラン大使に、そういったモルドバの魅力を語っていただきました。</p>



<p class="has-text-align-center">＊＊＊＊＊＊＊＊＊</p>



<p><strong>Q：モルドバといえばまずワインですが、モルドバ人とワインの関係性について教えてください。</strong></p>



<p>モルドバはまだ日本ではあまり知られていない国だと思うので、まずはこうしてモルドバについて話せる機会をいただけたことを嬉しく思います。ワインの話ということであれば、私はいくらでも話せますよ（笑）。</p>



<p>モルドバ人にとってワインは毎日の暮らしに欠かせないもので、日々の生活のさまざまな場面でワインが登場します。年間2億リットルといわれているモルドバ国のワイン生産量の中には、実は個人が家で作っているワインの量は含まれていないのです。個人の作るワインを加えれば、もっと多くの量となるでしょう。</p>



<p>各地方に住む人たちの多くは自宅に小さなブドウ畑を持っていて、それぞれの手法で自家製ワインを作っているのです。料理と一緒に毎日食卓に並んでいて、日常の食生活には欠かせないほど重要で身近な存在です。モルドバは昔から農業が盛んで、ワインだけでなく多くの農園がありますが、夏の暑い日には作業の途中にワインでノドを潤す人もいますよ（笑）。</p>



<p><strong>Q：モルドバワインは欧州ワインの発祥地ともいわれ、ワイン史のうえでも重要な位置づけにあると聞いています。味などにはどのような特徴がありますか？</strong></p>



<p>そう、ワインはモルドバの歴史とつながっているのです。国内にはたくさんの遺跡があり、掘ってみるとブドウの種が残っています。それを見ると、モルドバでワインが作られ始めたのはおよそ5,000年前ということが分かります。ヨーロッパ他国のワインは一番古くても約2,800年前頃から作られているので、モルドバのワインはヨーロッパでは一番歴史が古いといわれています。</p>



<p>モルドバとヨーロッパ他国では、ワインの作り方も違います。もともとモルドバワインはフェテアスカ・アルバ、フェテアスカ・ニャグラ、フェテアスカ・レガラ、ララ・ニャグラ、ヴィオリカなど土着品種の1種類を使って作っているのですが、多品種をブレンドせずに1品種だけで美味しく作るのはとても難しく、高い技術が必要となります。現在はモルドバの土着品種のほか、ドイツやジョージアなどヨーロッパのさまざまな国の品種も栽培するようになりました。</p>



<p>ただ、モルドバは気候が温暖なため、こういった海外品種を使ってワインを作っても、モルドバで作った方が他国で作るよりもが美味しくなるといわれてます。モルドバには「ジプシーの職人が自分で作ったハンマーを褒める」ということわざがありますが、モルドバ人はワインについてはそう思っているのですよ。</p>



<p>従来からの手法で1品種からつくったモルドバワインは色が濃いめで個性が強く、力強い味が特徴。日本のバイヤーさんたちが言うには、和食ととても相性が良いとのことです。ただ、現在は海外品種を混ぜるなどして、ヨーロッパ人が好むエレガントでソフトなブレンドワインも作っています。ただ確実に言えるのは、モルドバワインとヨーロッパワインではやはり味が違うということです。</p>


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<p><strong>Q：ワイナリーが多く、ギネスブックに登録されているワイナリーもあるそうですが？</strong></p>



<p>ワイナリーは古いものも新しいものも数多くありますが、中でも「ミレスチ・ミーチ」と「クリコバ」いう２つのワイナリーが有名で見学もできます。両ワイナリーとも地下深くにあるため、ワインの熟成に最適な温度と湿度が保たれています。</p>



<p>「ミレスチ・ミーチ」のワイナリーは地下85メートルの深さに作られ、長さは200キロメートル以上と世界最長です。150万本以上のボトルを有していて、2005年にギネスブックに登録されました。</p>



<p>「クリコバ」ワイナリーは深さが80メートル、全長70キロメートルで、巨大な地下都市として名高く、それぞれ名前が付いた通りがあります。スパークリングワインを伝統的な手法で作っており、クリコバワイナリーの貯蔵庫の中で最も古い1902年製造のワインが保存されています。</p>



<p><strong>Q：モルドバの食文化について教えてください。</strong></p>



<p>ワインはモルドバの伝統料理とも相性が良いといえます。モルドバの領土は3万3,000平方キロメートルと狭いですが、地域によってさまざまな民族が住んでいます。どの地域にも美味しい食べ物があり、伝統料理が引き継がれている「融合食文化」と言えるでしょう。多くの観光客たちが地方を訪れ、目の前で作られる伝統料理をワインと一緒に楽しんでいます。</p>



<p>モルドバの代表的料理は「ザーマ」で、チキンスープに野菜と麺類を入れた、ラーメンのようなものです。味付けとして麦の糠を発酵させた調味料の「ボルシゥ」を入れると酸味が出て、とても美味しい。</p>



<p>国民食と言えるほどポピュラーな「ママリーガ」は、トウモロコシ粉から作った練り物で、メインディッシュにも付け合わせにもなります。柔らかくナイフでは切りにくいので糸で切り、手を使って羊のチーズや豚肉を細く切って炒めたものなどと一緒に食べます。</p>



<p><strong>Q：地域により民族が分かれているそうですが、国民性などについてはいかがでしょうか。</strong></p>



<p>モルドバは南部・中央部・北部の地域に分かれ、それぞれ特徴があります。南部にはガガウズ人という民族が多く、トルコ語に近い言葉を話し、宗教はキリスト教です。首都のキシナウがある中央部は、他民族とかかわりが深かった地域のため融合民族が多くなっています。北部はウクライナ系やロシア系モルドバ人が多く、それぞれ地域によって文化も少しずつ異なります。</p>



<p>料理文化だけではなく、音楽、ダンス、民族衣装などもそれぞれ異なりますが、そういった各地域の文化が合わさることでモルドバをより豊かにしていると思います。</p>



<p>地図を見るとわかりますが、古代より現在のモルドバ周辺はヨーロッパやアフリカなどの人流が交差する地域になっていました。200万年前に、初めてアフリカから現在のモルドバ周辺を通ってヨーロッパに移動した人たちがいたとされていますが、そういった融合民族なのでモルドバ人には“美形”が多いといわれています（笑）。大使館の人たちだけ見ても、いろいろな地域からの民族が混ざっていますよ。</p>



<p>国民性については、何よりも伝統を大切に守る国民であるというのが特徴で、この点は日本人と共通しています。モルドバ人はたとえ裕福でなくても、結婚や子どもが生まれた時などは必ず伝統にのっとって式を行います。私はこれまで他の国でも現地に在住する多くのモルドバ人に合いましたが、みんなそういった伝統を守っていました。</p>



<p><strong>Q：大使になって間もないですが、最後に日本や日本人についての感想を聞かせてください。</strong></p>



<p>2021年11月中旬に日本に着いたのでまだ日は浅いものの、実はそれ以前からさまざまな仕事で日本とかかわりを持っており、多くの日本人と接してきました。</p>



<p>日本人は勤勉で礼儀正しく、几帳面、時間に正確など多くの美徳を持っていると思います。さらに、助け合いの気持ちを持った優しい人ばかりだと、実際に自分の目で見て感じています。日本の街はとてもきれいで工事現場などにもゴミひとつ落ちていないし、とても清潔だと感心しました。</p>



<p>日本はきちんと自国の文化を守りながら発展している国であり、赴任できてとても嬉しく思っています。</p>



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<figcaption class="blocks-gallery-caption">日本在住のモルドバ人による交流会（大使館にて / 2021年撮影）</figcaption></figure>
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